北欧・フィヨルドと大型旅客船の旅 ー第5日ー
平成20年7月3日(水)。天候晴れ。 今日は、午前中ベルゲンの街を観光をしたあと、スカンジナビア航空でストックホルムに移動。 午後はストックホルム市内を半日観光する。 ベルゲンは、19世紀までは北欧最大の都市だったそうだ。細長いヴォーゲン湾を囲むように町が広がる。 湾の最も奥には魚市場があり、ここが街の中心地となる。 港の東側には、ブリッゲンや大聖堂などの古い建物が並ぶ。 ←ヴォーゲン湾の奥にあたる地区
ブリッゲン地区は14世紀中ごろ、ドイツから来たハンザ商人たちが貿易事務所を開設し、居住を許された 地区だそうだ。 ユネスコの世界遺産に登録されている。 ←海に面した古い町並みは少しずつ傾いている 裏側にはかつての建物が保存されている→
港に面した魚市場は、港町らしく活気にあふれた声がとびかっている。かつては海産物だけだったそうだが、 今は観光客も多いため、土産物、冬物のセーター、帽子なども売られている。 クローネ、ユーロー、米ドル、日本円の全てで買い物がOKだったのは、今回の旅行でこの魚市場だけだった。 魚市場で昼食用に、パンにえびなどをはさんだサンドイッチを調達して、空港行きのバスに乗り込んだ。 ←活気のある魚市場で昼食のサンドイッチを調達 おしゃれな港町ベルゲン→
BERGEN発12時35分のスカンジナビア航空でストックホルムへ移動する。 ←ストックホルム空港の中で 郊外を含めると184万人と、スカンジナビア諸国では人口が一番多いストックホルムは、古くから政治や経済、 文化活動の中心地であった。歴史的に見て、数百年間地震や洪水などの自然災害を受けたことがなく、また、 他国からの侵略や占領に見舞われたことがない稀有の都市だそうだ。 王宮では華やかな衛兵交替が見られ、平和賞を除くくノーベル賞の授与式が行われる。 ストックホルムは14の島からなっており、市の面積の13%を水が占める。市の中心部にもリッダー湾、 アルスタ湾、メーラレン湖などが入り込んでいて、市民は、何よりもこの美しい光景を愛しているという。 ←展望台からフィエルガダンを眺望する ←リッダルホルム教会
現在の国王が執務をしている王宮→
ストックホルム市庁舎の前で→
最初に戻る ← 前のページ(7/2)に戻る 次のページ(7/4)へ →
|