北欧・フィヨルドと大型旅客船の旅 ー第4日ー


                                 

  平成20年7月2日(水)6:00モーニングコール。

    今日は、今回の旅行のメインエベントであるフィヨルドを観光する日だ。

   8時前に、オスロ中央駅からベルゲン鉄道でミュルダールへ向う。 オスロ中央駅で列車の出発を待っていると、

   ホーム上に自動車が上がっていて、自動車から列車内に荷物を積んでいた。

      ←ホーム上で列車に荷物を積み込む自動車

   鉄道ホームがバリアフリーになっているため、自動車がホームの上までやってきたようだ。

    ベルゲン鉄道で山を登り始めると、間もなく列車の両側に深い森、青い湖が現れてきた。ミュルダール

   までは5時間の行程だが、だんだん上に上がっていくと、高山地帯になってきて、遠方に氷河が見られる

   ようになってきた。 途中駅で列車の停車時間にホームに降りて、写真を撮った。

       途中駅のホームからの景色。遠方には氷河が見える→ 

    

    天候はだんだんよくなってきたので、今日一日は、綺麗な景色が見られそうだ。

   標高886mのミュルダール駅でフロム鉄道に乗り換える。 ここから標高2mのフロムまで約40分で

   一気に下ってしまう。

   

       ←ミュルダール駅でフロム鉄道に乗り換える

    

    間もなくショスの滝に到着。

   滝から流れ落ちる水の量がすごい。落差93mの滝の水しぶきが、身体に降りかかった。

                   ←ショスの滝

  

  フロム鉄道は、車内の天井などに、木がふんだんに使われている。これも北欧ならではのことか・・・。

      ←フロム鉄道の車内

  

   フロム駅で列車を降りて、ソグネフィヨルドの観光船に乗り換える。 

  ホームの先に見えるのが観光船だ。

                ←フロム駅で

    

    観光船はほぼ満席であったため、甲板に上がってみた。甲板は陽射しが強い。

   紫外線は相当強そうだが、湿気がなく、汗をかくことはない。

   船は神秘的なフィヨルドの中をゆっくり進む。鏡のような水面にほとんど波は立たず、時々かもめの

   鳴き声が聞こえてきた。

    ←船は静かなフィヨルドの中を進む 

            対岸にマッチ箱のような家が並んでいる→ 

               ←切り立った山には原生林が密生している

    グドヴァンゲンで下船してバスに乗り換える。添乗員の計らいで、山の上に建てられたホテル、

   スタルハイムからフィヨルドの谷を眺望することになった。

       ←スタルハイムから眼下にフィヨルドを眺める

   

   バスは150km先のベルゲンまで一気に下っていった。 さまざまな緑の山、静かな青い湖がどこ

  までも続いていた。

                        ←バスの車窓から

  ベルゲンのホテルには20時30分頃到着したが、昼間と全く同じ明るさで、夜の感じがしなかった。

  ホテルのレストランで夕食を取って部屋に入った。

           ←ベルゲンのホテル「SCANDIC BERGEN CITY」の前で 

    

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