北欧・フィヨルドと大型旅客船の旅 ー第3日ー
![]() 流線型をしている。当時バイキングは相当の船舶技術を持っていて、この船で世界の海を渡り歩いていたという。 アメリカ大陸を発見したのはコロンブス(1492年)と言われているが、実はその500年も前に、バイキングが既に アメリカ大陸を発見していたのだそうだ。 船に近寄ってみると、船腹にまるで芸術作品のように細かな模様が彫刻されている。 ちなみにその頃日本では、平安時代の貴族が庭の池に船を浮かべて和歌を詠んでいたようだ。 太陽の光りがまぶしいバイキング博物館→
当時のムンクのこと、絵の背景など、ガイドの熱のこもった説明に聞き惚れた。ほかにムンクの代表作である 「思春期」、セザンヌの「プロヴァンスの風景」、ルノワールの「風呂上り」、ゴッホの「自画像」など、 有名な絵がたくさん展示されているが、時間がなくて見ることができなかった。 ほとんどの絵が、そのまま壁に架けられており、手を出せば触れることもできてしまうので、 これで大丈夫なのだろうか・・・・と心配になった。 今度来たときには、ゆっくりと見てみたいと思った。 撮影禁止のため写真は無い。 ブログネル公園に行った。 広々としたブログネル公園の彫刻、緑の森、池、・・・・ なんと気持ちのいい公園だろう。 高さ17mの尖塔モノリスは、オスロのシンボルの一つとなっているそうだ。 あらゆる年齢の男女121人が 複雑にからみあった彫刻で、人間の人生のいろいろな局面を表現しているようで、強く印象に残った。 いかにも夏が短く、太陽の光りが貴重な北欧らしい風景だった。 噴水の前で→
向いの公園通りに面したカフェテラスで生ビールを飲んだ。 オスロの飲食店は、外のカフェテラスの方が人気があり、天気のいい日は外から先に埋まっていくそうだ。 ちなみに大生ビールは1杯83クローネ(約2千円)だった。 旅行期間中飲んだビールの中で、最も高かった。
オスロ市内を走る路面電車→
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