北欧・フィヨルドと大型旅客船の旅 ー第2日ー
6月30日(月)8:00ホテルの廊下に荷物を出す。 午前中、コペンハーゲン市内を半日観光した。現在のデンマーク王室の居城であるアマリエンボー宮殿は、 中が広場になっていて荘厳な建物が周りを取り囲んでいた。1794年にクリスチャン7世が君臨していたクリス チャンボー宮殿が火事に見舞われたため、フレデリック5世の命で建てられたロココ様式の建築だ。 ←宮殿内の敷地は一般車両も通行可能で開かれた王室を象徴 今日は王室のイベントがあり警備などがされていたが、日本のような物々しさはなかった。 偶然にも、デンマーク皇太子の弟が車で出かけるところをガイドさんから教えてもらって、家内が手を 振ったら、王子の奥様が手を振ってくれたそうだ。 とっておきのシャッターチャンスだったが、写真は撮れなかった。 ←昼頃、衛兵交替式がある その後、ランゲリニエ埠頭沿いにある有名なアンデルセンの人魚姫を見に行った。 彫刻家のエドワード・エリクセンが後に妻となるプリマドンナをモデルとして製作したそうだ。 彼女の脚があまりに美しかったため、脚を付け加えてしまったという。 これまで首を取られてしまったことがあり、現在の首は復元されたものだそうだ。 ←有名な人魚姫 ニューハウンは、船が停泊している向こうに美しい木組みの街並みが続いている、静かな港町だ。 海の方から吹いてくる風が清々しい。 ←木組みの街並みが美しいニューハウン 昼は名物のスモーブローというオープンサンドイッチ。 パンの上にフライやハムが載っていて、 ナイフとフォークで食べるところが、普通のサンドイッチとちがうのだとか・・・。 オープンサンドイッチ→ 午後は夕方まで自由時間があったため、コペンハーゲンの街を散策した。ロイヤルコペンハーゲンの 紙ナプキン、飴などをお土産に買う。 いろんな土産が豊富にあるが、どれも精巧にできていて値段も高い。 ←コペンハーゲンの街の歩行者天国 夕方に大型客船に乗り、オスロに向う。17:45からの北欧風バイキングは、添乗員が船の先頭の 一番見晴らしのいい席を確保してくれた。 この船には2千人が乗船できるそうで、中には映画館、ブティックなどのアミューズメント施設がついて いた。 ← CROWN OF SCANDINAVIA 号 ←船の中のこぎれいなブティック 翌朝に甲板に上がってみると、鏡のように静かな青い海が横たわっていた。 海の向こうには、濃い緑の“ノルウェーの森” がたたずんでいた。 かつて、若い頃に読んだ小説 “ノルウェーの森” を思い出した。 ←鏡のように静かな海 先方に見えるのはノルウェーの森→
9時30分、太陽がさんさんと輝くオスロに到着した。 最初に戻る ← 前のページ(6/29)に戻る 次のページ(7/1)へ →
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