北欧・フィヨルドと大型旅客船の旅 ー第7日ー
平成20年7月5日(土)。天候晴れ。 今日は、午前中フィンランドの街を観光をしたあと、フィンランド航空で成田へ帰る。 午前中は自由行動。ホテルで8時ごろ朝食を食べる。 9:30頃、市内のデパートに買い物に行き、私はワイン抜き、ビールの栓抜き、木皿などを買う。 午後は、ヘルシンキの市内観光に出かけた。 シベリウス公園は、フィンランドを代表する作曲家、ジャン・シベリウスの名を冠した公園だ。 海を臨む公園で、市民にも親しまれているそうだ。 1967年にエイラ・ヒルトウネンによって作られたパイプの彫刻と、シベリウスの肖像のレリーフがある。 時間帯や光線の具合によって、微妙に色が変化して見える。 ←シベリウス公園のパイプの彫刻
次に行ったのが、天然の岩山をくりぬいて、その中に造ったというユニークなテンペリアウキオ教会。 内部の岩は、自然の岩肌そのままの美しさが残されている。大きなパイプオルガンも設置されていて、 音は善き響きそうだ。 テンペリアウキオ教会には大きなパイプオルガンもある→ ヘルシンキ大聖堂は、福音ルター派の大聖堂で、ヘルシンキのシンボル的存在だ。 カール・ルードヴィヒ・エンゲルにより1852年に完成したもの。白亜の外観に緑のドームが映える。 ←元老院広場とヘルシンキ大聖堂
ロシア人建築家ゴルノスタイエフによって設計され、1868年に完成したウズベンスキ寺院は、 北欧最大のロシア正教の教会だ。赤レンガ造りの重厚な外観と黄金色に輝くタマネギ型の クーポラが印象に残る。我々が到着した時に、ちょうど結婚式があって、その様子を少し見る ことができた。 ←ウズベンスキ寺院は北欧最大のロシア正教の教会 長かった北欧の旅も、あっという間に過ぎていった。 8日間の一日一日を思い出しながら、フィンランド航空にて、帰国の途についた。 航空機には、フィンランドのシンボルでもある “ムーミン” が描かれていた。
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