第30回我孫子市合唱祭が開催される
11月23日(日)午後1時から我孫子駅前のけやきプラザふれあいホールで、第30回我孫子市合唱祭が開かれました。
当日は朝9時から会場のホールで、プログラムにチラシを挿入する作業がありました。 4列になり、約700枚のチラシを30分ほどで
差込み、作業を完了しました。
ちらしの挟み込み作業が行われました | 受付付近に設置された会場モニター | 入場を始める来場者の列 |
←受付に座る合唱連盟役員
男声合唱団アンサンブル・レオーネは、日本の歌から「いい日旅立ち」「川の流れのように」を男声合唱で歌いました。
まずは体操と発声練習を行い、ホールの舞台上でのリハーサルも終えてました。その後、290円のチキン唐揚げ定食などもある名物
店「コ・ビアン」で昼食をすませ、制服の白のブレザーに着替え出番を待ちました。
←制服の白のブレザーに着替え出番を待つ
招待演奏の「我孫子白山中学校」は新型ウィルスの影響で中止となり、演奏は2番目の川村学園女子大学アカペラ研究会のコチ
ャールの「Salve Regina」他の演奏から始まり、次が我々の出番となりました。 「いい日旅立ち」を西脇久夫氏の編曲、「川の流れの
ように」を尾形敏幸氏の編曲でピアノ伴奏をつけて歌いました。男声合唱ではなかなか歌われる機会が少ない曲で、それなりに面白
みがあったと思いました。
我孫子の合唱祭の会場は550人収容のホールで、客席は一般来場者が優先され、合唱団員は後ろの4列に座るように制限され
ました。演奏は女声合唱が10、混声が7、男声が2という構成で、女声合唱が半分以上を占めています。
以下は、各演奏を聴いた感想などです。
☆長寿大学コーラスクラブは毎年20名以上の方が入部し、同じ人数だけ卒業するので常時60名以上のメンバーが出演する混声合唱
ですが、よき指導者に恵まれているようで、楽しい演奏となりました。
☆女声合唱団ラ・メールは「落葉松(からまつ)」を指揮者の伊藤幹翁氏の作曲で歌いました。 普段聴いている小林秀雄の落葉松の
メロディーとは一味違った面白みがありました。
☆プリムラコーラスは、沖縄ほかの各地の子守歌を石黒晶氏の編曲で歌いました。
☆女声合唱団コール・ピュアは、来年5月9日に定演を予定しており、その中から2曲を歌いました。 定演を控えて声もグンと伸びや
かに響き、良いハーモニーが流れていました。この定演では我々男声合唱団が会場整理等のお手伝いをする予定です。
☆女声合唱団ミューズは「夢路より」「ロンドンデリーの歌」他を歌いましたが、男声合唱では出せない、女声らしい特徴が出ていて
胸に迫るものがありました。
☆女声合唱のコール・てがは、目の不自由な音楽家S氏の作曲した3曲を本人のピアノ伴奏で歌いました。広田弘子氏の詩に作曲した
ものでした。
←音楽家S氏の作曲した3曲を本人のピアノ伴奏で歌う
☆混声合唱団コールヴォンネはハイドンの大オルガンミサから2曲を厳かに歌いました。
☆女声合唱団回転木馬は野本立人氏の指揮でオズの魔法使いから「Over the Rainbow」他を力強く歌いました。
オズの魔法使いから「Over the Rainbow」を歌う→
☆女声合唱団「葦笛」はこの春30周年記念演奏会を終え、一層力強い歌声で松下耕の「風」ほかを歌いました。
←松下耕の「風」ほかを歌う
☆ラ・ポムはパフォーマンス豊かに信長貴富、松下耕などの現代的な曲を歌いました。
←パフォーマンス豊かに現代的な曲を歌う
☆最後は布佐ポピーズ。音楽評論でも活躍する国土潤一氏の指揮で、国枝春恵の女声合唱組曲「遠い秋」を歌いました。
←女声合唱組曲「遠い秋」を歌う
夕方5時頃、合唱祭はほぼ時間通りに終了しました。
アンサンブル・レオーネは、予約していた近くの店で大いに飲み・歌い打ち上げ会を行いました。
合唱連盟の打上げが「鈴木屋」で開催され、新しく合唱連盟のメンバーとなる川村学園女子大学アカペラ研究会La musicaの
紹介をはじめ、指揮者の感想、各団からの報告、演奏会のPRなどがあり、会は盛り上がりました。
大広間の会場には90名が集まり、盛会とな りました。 |
各団の報告や演奏会のPRなどが次々に 説明されて・・・ |
最後に副会長からご挨拶がありました |