第32回湖北ミニコンサートが開かれる


                                              ←会場入口前のモニター 

 去る7月26日(日)午後1時から湖北地区公民館ホールで第32回湖北ミニコンサートが開かれました。(共催:我孫子市教育委員会、後

援:我孫子合唱連盟、協力:あびこシニアクラブ)。

 当日は梅雨の晴れ間のような、真夏の陽射しもあまりない絶好のコンサート日和に恵まれ、アンサンブル・レオーネも全員元気に出演

しました。朝、9時からのリハーサルに備え早めに会場でレオーネが舞台を準備し、第3学習室で声だしの練習をした後、10時からの舞

台リハーサルで準備を整えました。

 我孫子合唱連盟からは10団体が出演し、また柏から女声合唱団「アンサンブルすぐーる」が参加するなど、合唱の演奏がコンサート

を飾りました。会場は常時立ち見がでるほど大勢の観客で賑わい、600部用意したプログラムが途中で品切れになってしまうほどの関心

の高さをみせていました。 

 午後1時に開演し最初は「ラ・ポム」が「木綿のハンカチーフ」と今はやりの「手紙」を歌いました。2番目はアンサンブル・フローラが

混声で「少年時代」「おお シャンゼリゼ」「この星に生まれて」の3曲を歌いました。3番目はソプラノ独唱で、S氏が「わがうた」より紫陽

花(あじさい)、「楽しわが家」「かわいいものまねドリ 」を歌いました。4番目は初めて我々が聴く女声合唱アンサンブル・すぐーるで、「こ

の街で」「ともだち」「ウィーンわが夢のまち」の3曲を披露してくれました。

 アンサンブル・レオーネは5番目に出演し、来年4月に予定している演奏会のうち、日本の歌から村田由美先生のピアノ伴奏で

 「翼を下さい」「見上げてごらん夜の星を」の2曲を披露しました。6番目はあびこ声楽家協会付属合唱団で歌劇『ランメンモールのルチ

 ア』と『ああ、この涙をいかにせん』の2曲を舞台の動きを付けて歌いました。7番目はコールてがで女声合唱で「おかあさん」「星に願い

 を」「つぶらな瞳」を歌いました。8番目はシャウティング・フォックスで、9月13日予定の演奏会の曲目からジャズナンバーの「Hello

 Dolly」と「What a wonderful world 」を披露しました。9番目はコカリナ演奏で、あびこコカリナサークル・手賀の音が大勢の人数で「森の

 朝」「浜辺の歌」「野に咲く花のように」を披露しました。

  10分間の休憩の後、後半の最初は高橋治子氏のマリンバ演奏で組曲「会話」と組曲「マリンバソロの為のイリヤーシュ」でプロの演

 奏家らしいテクニックでマリンバの音を会場に響かせました。2番目はコール ヴォンネで、バッハの「モテットBWV229

 Komm,Jesu,Komm」を披露しました。続いてミューズが今月開いた演奏会の曲とは別の「ライムライト」「シング」を用意してきて歌いま

 した。続いて 山崎葉子氏のチェロ独奏で「4つのロマンティックな小品」より第1曲、「パヴァーヌ」(フォーレ)、「歌の翼に」の3曲を深

 沈とした音を会場一杯に広げました。続いて我孫子市民合唱団が「いい日旅たち」「真夜中のギター」「カントリーロード」の3曲のポピ

 ュラーソングを歌いました。次は葦笛で「この街で」「SING」「Top・Of・The・World」を歌い先般開いた演奏会の感動を再現してくれま

 した。 続いて我孫子市民フィル弦楽アンサンブル有志がビバルディの「調和の霊感」より第2番第1楽章とドヴォルザークの「母が教

 えたまいし歌」を、オーボエソロを交えて演奏し、引き続き星野洋子氏と池田文子の二重唱で「恋のバカンス」を、そして星野洋子氏の

 独唱「アルディラ」でコンサートの幕を閉じました。会場の全員の合唱で「夏の思い出」を歌い3時間半の音楽会が終わりました。

  打ち上げ会は会場を移して湖北台近隣センターの多目的ホールで約100人の出席で行なわれ、飲み物を酌みかわしながら歓談

 のひと時を過ごしました。余興で演奏された山崎葉子氏のチェロ独奏にシンとして聞き惚れ、我孫子フィルの室内楽や二重唱にも大き

 な拍手が送られ、最後にレオーネとフォックス合同による「いざ起て」も披露して賑やかな打ち上げ会を終了し、今年の湖北ミニコンサ

 ートを終えました。(H.Y.記)

 

  演奏会、打上げ風景

湖北地区公民館 受付で ラ・ポム アンサンブル・フローラ
会場に設置されたモニター アンサンブル・レオーネ コール・てが シャウティング・フォックス
コール・ヴォンネ 我孫子市民合唱団 葦笛 我孫子フィルハーモニー
ソプラノ・アルトの二重唱 打上げは湖北台近隣センター ビデオ担当のT氏兄弟 シニアクラブの皆さん
打上げで懇親を深める アンサンブル・すぐーるの皆さん他 葦笛の皆さんほか ミューズの皆さん
       
我孫子フィルのメンバーほか 前に腰を降ろして演奏を聴く 最後は男声合唱の「いざ起て」を  

 

                                                                 

   



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