混声合唱団「明響」第1回演奏会開催される
混声合唱団「明響」は、1998年に故相良文明氏が率いたいくつかの合唱団の有志によって結成されました。
初演は同年7月の東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の定期演奏会で、カール・オルフの世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
を演奏、その後も東京シティ・フィルの定期演奏会で同フィルと共演しているそうです。
2007年1月に相良氏の追悼コンサートで、東京シティ・フィルとフォーレのレクイエムの演奏を持ち、解散の予定でしたが、団員の
希望で存続することになり、「混声合唱団 明響」が生まれたそうです。
今回はその第1回演奏会となリました。
アンサンブル・レオーネのN氏ご夫妻も「明響」の団員として歌っています。
演奏曲はヴィヴァルディの「グローリア RV589」、モーツアルトの「大ミサ曲 ハ短調K.427」 の2曲でした。
ヴィヴァルディの「グローリア RV589」は、音の切れがあり、澄んだ混声合唱が会場に響き亘りました。
まさに「明響」であったと思います。 この曲はかつて、アンサンブル・レオーネの演奏会でも演奏した曲目であったため、懐かしく
思い出しました。
モーツアルトの「大ミサ曲 ハ短調K.427」は、金管楽器も入ってさらに迫力を感じさせる演奏でした。
ソリストの声も滑らかに、且つ、清らかに響いて聴衆を魅了したのではないかと思います。
演奏風景
演奏終了後、会場でN氏ご夫妻と一緒に記念撮影をしました。
レオーネからはこのほかY氏、M氏、O氏も来られてました。 (Y.I 記)
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