八千代男声合唱団・第3回演奏会が開かれる
平成21年5月17日(日)午後2時から、八千代市市民会館大ホールで、八千代男声合唱団・第3回演奏会が開催されました。
八千代男声合唱団は八千代市合唱協会に所属し、JORDAN会の向こうを張る「京葉男声合唱連合」にも加入している30名の
メンバーを擁する合唱団です。
1998年に結成され、今年12年目を迎え、地域社会ではなかなか評判が高く、いつも沢山の聴衆が押し掛けるそうで、
今日も1300の会場(2階を含めず)が8割方埋まっていました。
今日のプログラムは次の通りです。
1、男声合唱組曲「海豹と雲」 2、八千代少年少女合唱団「フニクリ・フニクラ」ほか
3、懐かしの男声合唱名曲集「柳川」ほか 4、混声合唱「七つの子、赤とんぼ」
5、男声合唱「おらしょ」
第1ステージは、多田武彦の「海豹と雲」全曲です。私たちも何年か前にJORDAN会で歌ったことのある曲ですが、
この曲はなかなか難曲であると思いました。
第2ステージは、八千代少年少女合唱団の出演です。赤チェックのベストとスカートに着飾った服装で「透明なひびき」を
聞かせてくれました。 驚くほど訓練されたハーモ二ーでした。
指揮者から‘03年パリの国際合唱コンクールで見事金賞第1位となった実績がある旨披露され、納得のいく演奏でした。
第3ステージは、男声合唱の定番「柳川、ふるさと、カリンカ、ともしび、ほか」です。演奏はメロディーラインが少々弱く感じました。
第4ステージは、先の少年少女合唱団との混声合唱で「七つの子、赤とんぼ」を暗譜で歌っていました。
おじいさんと孫のコンビが良く、よいハーモニーでした。
第5ステージは、隠れキリシタンの「おらしょ」でした。
アンコールは我々もよく歌っている「箱根八里」 「遥友」で、 全体合唱を「ふるさと」でしめて、午後3時50分に散会しました。
散会後、ロビーで佐倉男声の飯田さんに遇って情報交換をしましたが、佐倉男声では団員が増え続けて、間もなく一時の
2倍になりそうだという羨ましい話を聞きました。 ( S.S 記 )