故吉永 幸氏の記念のベンチが我孫子中央公園に寄贈
故吉永幸氏の記念のベンチが我孫子中央公園に寄贈されました。
←中央公園では春爛漫の桜が満開になっていました
アンサンブル・レオーネのセカンドテナー・吉永 幸氏は、病を得て長らく病床にあり、平成20年11月20日(木)夕方、
入院先の取手協同病院で77歳で亡くなられましたが(戒名は「優通幸徳居士」)、このほど遺族の方から記念のベンチが
我孫子市中央公園の木陰に寄贈されました。
←この桜並木の下に吉永さんのベンチがありました
←ベンチは木陰にありました
小径にあって誰でも疲れた足を休めることができます→
ベンチの背には記念の銅版がつけられ、吉永さんの名前が刻まれています。
そして、吉永さんが好きだった言葉が添えられています。
←記念の銅版
吉永氏は合唱のほかにも多くの趣味を持って、充実した多彩な日々を送られましたが、その一つにグランドゴルフがありました。
我孫子市グランドゴルフ協会の会長としても活躍されました。
←グランドゴルフのプレー風景です
病を得られてからは車椅子を奥様に引いてもらって、会員がグランドゴルフに興じる様子を楽しんでおられました。
グランドゴルフの仲間がベンチに座ってくれました→
その思い出の場所に、奥様をはじめ遺族の方がベンチを寄贈されたのです。
あたかも吉永さんがそこに座っているかのようにベンチは佇んでいます。
かつて吉永さんが眺めていた仲間のグランドゴルフを、今もベンチが見つめています。 (H.Y.記)