流山市合唱連盟の「アンサンブル交歓会」開催
流山市合唱連盟の伝統行事「アンサンブル交歓会」が、2月14日(土)午後1時から、さわやかちば県民プラザホールで
19グループが参加して開かれた。
当日は春一番が寒気を一吹きのもとに、吹き飛ばした後のポカポカした陽気の絶好の音楽日和で、525人収容の
「さわやかちば県民ホール」に満員の観客を集めて盛大に開かれた。
私は当日朝9時から12時まで、「タダタケを歌う会(多田武彦の男声合唱曲を専門に歌う会)」の練習で、「柳河」をタップリ
練習しきた足でホールを訪れ、後半の9グループの演奏を聴くことができた。
後半の最初はカンティアーモ・フレスコで、今年の春演奏会を開く予定の団体だけあってドイツ語による「野ばら」や、
「砂山」など日本の歌を完成度高く歌った。
次のマードレコールの後に3番目に、タダタケを歌う会のセカンドテナーの古市氏がスキャターズを指揮して、パレストリーナ
の宗教曲を2曲、きれいなハーモニーで教会の雰囲気を髣髴とさせて聴かせてくれた。
←古市氏が指揮したスキャターズ
←マードレコールは夕焼け小焼けを歌う
←スキャターズでは唐沢先生も歌う
今日はタダタケを歌う会も金町教会の礼拝堂で練習し、終わった後は高橋牧師など教会のメンバーとお茶会で静かに語り
合ってきた雰囲気を思い出しながら聴いた。
コール・ブルンネンの次にコールマイン男声が出演し、男声合唱の定番「いざ立て」「希望の島」「そうらん節」を披露した。
続いてSoni Liliumが男声1人が加わってフランス語の恋の歌3曲を歌った。
←コールマイン男声のステージ
パティオ・ムジカはアンサンブル専門に歌っているグループのようでルネッサンスを中心とした2曲を、よく歌いこんでいた。
「アンサンブルいろは」は勝呂先生が指揮して息の合った完成度の高い演奏を楽しませてくれた。
←勝呂先生が指揮するアンサンブルいろは
最後はコールJUNが19人で男声合唱組曲「月光とピエロ」から2曲を歌い、最後にアンサンブル・レオーネの愛唱歌で
ある 「Ein prosit」を歌って、コンサートを締めくくった。
←月光とピエロから2曲を歌ったコールJUN
年々充実してくる流山のアンサンブル交歓会の、更なる発展を願って会場を後にした。(H.Y.記)