東京リーダーターフェル2008年定期演奏会開催


         東京リーダーターフェル2008年定期演奏会が開かれました

 

  東京リーダーターフェル2008年定期演奏会が11月14日(金)19時からすみだトリフォニーホールで開かれました。

  レオーネの二宮氏が出演し、我々レオーネのメンバーも何人かが聴きに行きました。

   私も昨夜は同じ場所で、メンデルスゾーンのエリアスを歌って、打ち上げで今日の午前様でしたが、また再び

  すみだトリフォニーホールへやって来ました。

    錦糸町の駅を降りると、普段よりも多くの人波がトリフォニーホールへと向かっている感じがしました。

   街はすっかりイルミネーション飾りで一杯でした。

    ←錦糸町の町はすっかりイルミネーションで飾られていた

 

          ←会場へ向う道路の生垣に置かれたクリスマスプレゼントのイルミネーション

 

               開場10分前には入口に長い列ができた→ 

 

        ←ロビーの賑わい

 

 

  1,800人収容のホールがほぼ一杯になって、正面にはドレスデン製の大きなパイプオルガンが聳えていました。

  かつてライプツィヒの改革教会で演奏会を開いたとき、このオルガンと全く同じオルガンがあり、その伴奏で歌いましたが、

  牧師が 「このオルガンと全く同じものが、すみだトリフォニーホールにあります。」 と話していたことを思い出しました。

           ドイツのドレスデン製造の大オルガン→  

 

  

  19時の定刻にベルが鳴って演奏会が始まりました。

   第1ステージは、樋本英一氏の指揮によるトスティ歌曲集で、トスティの愛の歌5曲が披露されました。

   演奏は原語の暗譜で、イタリア国旗の緑、白、赤の三色のシャツを着て、華やかな舞台を展開しました。

          ←イタリア国旗の緑、白、赤の三色のシャツ

 

  第2ステージは和服を着たメンバーも混じって、日本民謡を素材にした肥後一郎の世界と題して、江差追分ほか5曲を

   岩佐義彦氏が指揮し、レオーネと一緒にドイツへ行った菅井氏やシャウテングフォックスの木村氏等が、テノール独唱で

   活躍しました。 演奏の後、作曲者も客席で紹介されました。

   

    15分の休憩時間に、二階のバーでワインを軽く味わい、一息入れた後で第3ステージを楽しみました。 

                                

  シューベルト、メンデルスゾーン、シューマンのロマン派の曲がドイツ語で7曲披露されました。 指揮は樋本英一氏。

   途中でピアノやホルン四重奏などが入り、歯切れの良い演奏になりました。

            ←舞台上の東京リーダーターフェル

 

    盛大な拍手に応えて2曲アンコールで披露したあと、会場に聴きにきていた韓国男声合唱団の代表も紹介されました。

   最後に会場も含め全員合唱で 「野バラ」 を歌って、演奏会は終了しました。

 

  帰りは駅前の「呑ん兵衛」で、レオーネの仲間5人で今日の演奏会の成功を祝って、祝杯を挙げて帰りました。

   ここは、昨夜打ち上げで飲んだ同じ店だったのも因縁を感じました。 (H.Y.記)

 

                           ←駅前の「呑ん兵衛」で

                                                              

 

     

 

       

 

                                                                

                           



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