「タダタケを歌う会」の練習が始まる
「タダタケを歌う会」の練習が始まりました
この9月からスタートした「タダタケを歌う会」 〜多田武彦の曲を歌う男声合唱団〜 の練習が9月から始まりました。
現在のところメンバーは14名くらいで、内訳はおよそ次のようです。
T1―2名
T2―3名
B1―3名
B2ー6名
メンバーはフロイデ、レオーネ、東葛男声、フォンテ、アラウンドシンガーズ、京都大学OB合唱団、立教大学OB合唱団、
東京リーダーターフェルなど多彩な合唱団のメンバーが参加しています。
←練習風景
9月20日(土)の9時半〜12時過ぎまで、第2回目の練習が取手福祉会館3階の講座室Cで行われました。
曲目は組曲「柳河風俗詩」から「かきつばた」と「梅雨の晴れ間」で、常任指揮者の藤田氏の指揮で練習しました。
藤田氏の指揮による練習→
譜面の指示に忠実に従い、かつ北原白秋の幼いころの柳河での思い出のエピソードを交えて話しをして頂きつつ、
曲の内容をかみしめながら練習しました。
また、藤田氏は京大合唱団では多田武彦氏の後輩にあたり、多田氏が書かれた「合唱練習の際の留意事項」を参照
しながら内容の濃い練習をすることが出来ました。
←藤田氏による練習
本日は藤田氏は京大OB合唱団が来月上海で開く「上海音楽院での演奏会」のための合宿練習のため、11時過ぎに
出かけたので、引き続きバスの新倉氏の指揮で「柳河風俗詩」全曲を歌って楽しみました。
←新倉氏による練習
次に取り上げる曲は組曲「東京景物詩」(1991年作曲)とし、その中の1曲「冬の夜の物語」を試しに歌ってみました。
多田武彦氏が京大生だったころ、年上の先輩の女声団員の1人に恋心を抱いてプロポーズし、結果的には学生の身の
上のため、実らなかった心情を表現した情感溢れる曲でした。
今後は招聘予定の指揮者「高坂 徹」氏を呼べるように、団員も増やしていきたいということを語り合いながら、練習を
終えました。
今後の練習は、10月4日(土)9時半〜12時15分取手福祉会館3階講座室C(取手市民会館に隣接した建物で、
JORDAN会で総会を数回開催したことのある利根川沿いの建物です)。
10月25日(土)9時半〜12時15分(場所未定)
となっています。多数の方の参加をお待ちしています。(H.Y記)