栗ケ沢教会でフォンテ、朋、ミューズ3合唱団のコンサート開催
7/5(日)栗ケ沢教会でフォンテ、朋、ミューズ3合唱団のコンサートが開かれました。
昨年6月にフォンテが英国演奏旅行のプレ演奏会を開いた同じ教会で、今回は10/5(日)に流山市文化会館で開くフォンテ
第33回定期演奏会のプレ演奏会という形で開催され、約80 人の聴衆が集まりました。
第1ステージは、友情出演の女声合唱団 朋がハビエル・ブスト作曲のモテット4曲が演奏されました。
メンバーが13名に増えて、相変わらずしっかりとしたアルトが健在で、ハーモニーを引き立てていました。
第2ステージは、(会場の関係でやや押さえた)約40名のフォンテが、第1ステージと同じスペインの現代作曲家ハビエル
・ブストが「阪神・淡路大震災」で犠牲となった人々を追悼するために作曲された『死者のためのミサ曲』(9曲)を演奏し、
会場に相応しい洗練されたハーモニーを聞かせてくれました。曲の中でソプラノソロに団員の加藤さん、バリトンソロに唐沢
先生が歌いました。(先生は、この練習のためにアルコールを4日間絶つというご苦労もあったとか・・)
第3ステージは、レオーネの兄妹関係にあるミューズが登場して寺嶋陸也氏が近年作曲した女声合唱組曲「月夜の
木馬」10曲が演奏され、それまでの固い雰囲気を和らげてくれました。最近目覚ましい進歩を遂げているミューズの演奏は、
とても新鮮で自信に満ち溢れた演奏でした。
第4ステージは、フォンテの『世界の歌、日本の歌』懐かしい曲6曲が演奏され、和やかな空気に包んでくれて
フィナーレとなりました。
引き続き隣接の信徒会館で、団員の沢山の手料理に舌鼓みをうち乍ら、飲み物を酌み交わして懇親が図られ、19時30分
に散会しました。(S.S記)