EL2009で行く、ヘレンハウゼン王宮庭園


  北ドイツのハノーバーにあるヘレンハウゼン王宮の大庭園「グローサー・ガルテン」。

     ハノーバー選定帝侯妃であったゾフィーによって1714年に完成しました。

     ドイツで当時のまま最もよく保存されている初期バロック庭園で、幾何学的模様の広い花壇と砂岩でできた白い彫刻群が

     印象的です。

      ヨーロッパ最高といわれる高さ82mに達する大噴水、1670年ごろの大きな多段滝、 オランジェリー、夏には野外コンサート

     や野外演劇の舞台となる黄金の庭園劇場が点在します。

     19世紀半ばまでに庭園は次々の拡張され、現在は4つの庭園で構成されています。

      最近の注目は、フランスの女流造形芸術家ニキ・ドゥ・サンファルの作品です。

     「色彩の魔術師」と呼ばれるニキの代表作「グロッテ(洞窟)」は、王宮庭園の一角にあります。

     壁一面を埋め尽くすカラフルなモザイクアートは見逃せません。

      また、毎年6月から9月にかけてコンテスト}が開かれます。今回出場するのはポルトガル、フランス、フィリピン、デンマーク、

     カナダの5ヵ国。 花火だけではなく、音楽、演劇イベントも繰り広げられます。

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